ラビットラ渡邊と〇〇

吉本興業大阪漫才師ラビットラ

海老がないとはじまらない

年末年始、正月とそんなおめでたい感じも特別感もなく

なくなんとなく過ぎていったんじゃないでしょうか

いつもやってる事ができてないのがその理由の一つかもしれません

逆も然りなにか一つでもできたらその感じが出てくることもあります

 

おせち料理の中に海老が入ってる

海老を甘辛く炊いたやつ

 

実家にいるとき必ず海老がでてくると海老を全部剥く仕事をしてて

必ず家族全員分の海老を剥く

山盛りに積まれた海老を剥きまくる

海老がビビるくらいの早さで

手順はスリーステップ

頭もいで

足もいで

からだの皮を剥ぐ

後半からは食べたいから剥くのではなく

剥きたいから誰かに食べさせるノリになってた

正月三が日はずっと手が海老の匂いがする

 

 

大人になって実家から離れて一人暮らしして

も正月は必ず海老を剥きに実家帰った

 

そこで正月やなと感じてました

 

なので年末年始感全く今年はなかったけど

今年も海老剥いた瞬間

正月感が出ました

 

そしてこれからこの海老を剥くという恒例行事を息子にもさせる事は自分の中で決めている

一子相伝で継いでいかせるつもりです

 

ただ今のところ

息子は海老が好きじゃない

子どものくせに海老を食べない

エビフライもそんな好きじゃない

 

そんなアホな

 

海老嫌いなやつはおらんと思ってたのに

 

そんなやつ出会った事もなかったのに

 

身内中の身内におった

 

育て方間違えたか?